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7月, 2010の投稿を表示しています

Starcraft Times:『StarCraft II』発売直前特集、初代『StarCraft』を統括してみる : その1

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http://sc-times.net/item/3229 StarCraft Timesさんで、非常に面白い記事がアップされていましたのでご紹介します。 続編となる、StarCraftIIは本日発売されていますが、なぜここまでStarCraftが韓国で盛り上がったのか、わかりやすくまとめられています。 ■『StarCraft II』発売直前特集、初代『StarCraft』を統括してみる : その1 http://sc-times.net/item/3229 今後、競技タイトルとしてStarCraft → StarCraft II への移行がスムーズに行われるのか、分化していくのか、あるいはIIに移らずに、初代のままでいくのか、個人的にも非常に注目しています。 過去に、HALF LIFE Counter-Strikeでも、バージョン1.6と、Sourceの間でコミュニティが割れてしまったり、Sourceでのみ行われた国際大会の予選に有名チームがボイコットを行ったりと、大きな話題となりました。現在は、それぞれ棲み分けが行われているようですが、どちらかというと、バージョン1.6の方が国際的な人気は高いような印象を受けます。 とはいえ、競技者を含め、多くのプレイヤーは「12年待ったんだからとにかく遊ばせてくれ!」というのが本音でしょうね。

国際大会へのボイコット ~『WCG Nordic』参加チーム発表、fnatic は参加をボイコット より

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Negitaku.orgさんに興味深い記事が掲載されていました。 ■『WCG Nordic』参加チーム発表、fnatic は参加をボイコット http://www.negitaku.org/news/13084/ 国際的に有名なチーム、finaticがWCG北欧予選への参加を下記の理由でボイコットしたということです。 fnatic の主張 北欧は Counter-Strike1.6 の巨大な市場にもかかわらず出場枠が 1 つしかない。各国から代表を出せるようにするべき。 fnatic は スウェーデン予選をすでに突破しているのに、さらなる予選の参加を課せられている。GameGune、ESL Global Challenge Shanghai、その他の大会にも参加が決まっており非常に多忙なスケジュールとなっているためさらに予選に参加するのは厳しい。 WCG が提供するシャツの着用が義務づけられている。チームウェアの着用が認められないため、スポンサーのプロモーションが出来ない他、提供されたシャツの内容がスポンサー企業のプロモーションとバッティングする可能性がある。 WCG Grand Final への出場権を得た後にライセンス料を支払う必要がある 賞金を組織ではなく、直接プレーヤーに支払うと主張されている。組織は賞金を管理しており、賞金を選手に直接に渡すことは、組織と選手の契約を波状させることにつながる。これは e-Sports にとって良くないことである チームマネージャーが試合中に選手の後ろに立つことを禁止するという尊敬と理解の不足 (上記:Negitaku.orgより引用) 予選枠や、ライセンス料金については、運営予算の問題なので、なんともいえませんが(当然ですが、選手5人の渡航費、ライセンス費を支払うとなると、ゆうに100万円を越える金額になります)、ライセンス料金を代表選手やチームが支払うスタイルならば、日本でも予選の開催はそれほど難しくないので、検討に値するところではあります(かねてから言われている日本のゲーマーの「お客様体質」とはフィットしないところだとは思いますが)。 スケジュールに関しては、これはチームごとの問題ですが、つまりは、北欧予選をやるのではなく、各国それぞれから代表を出してくれ、何度も予選をやらないでほしい

Virgin社がゲームビジネスに再参入、ゲーム競技+ギャンブルサイトをオープン

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http://virgingaming.com/index.html 英国ヴァージン社がゲーム産業に再参入とのニュースが過日報道されていましたが、この夏に行われるイベントの詳細がアップされていました。 ■This summer, let someone else pick sand out of their privates while you play for your share of $100,000 in cash prizes FIFA10、MADDEN NFL、HALO3を使用した賞金制のオンラインゲームイベントで、賞金総額は10万ドル。オンラインのゲームイベントとしては、かなりの高額な賞金といえるでしょう。 このほかに、サイトではスポーツ系の様々なゲームのサービス(主にEA系がメインのようです。EAの家庭用タイトルは、独自サーバーへの接続、外部サイトとの連動をかねてより行っているため、こういったサービスの導入がしやすいのでしょう。また、HALOシリーズも、Bungie.netでの試合結果閲覧サービスが存在しています。)と連動していて、勝敗のチェックが可能になっています。 国内のゲームタイトルでは、試合結果の外部出力に対応しているものはほとんどありませんが、Virgin Gamingに対応するタイトルが出てくると、今までとは違った盛り上がりがでてくるのではないでしょうか。 ※なお、日本国内から同サービスへの接続が賭博行為に当たるかどうかは不明です。接続の際は充分に情報を精査したうえで、ご自身のリスクでご使用ください。 ■リチャード・ブランソンがゲーム業界に参入 ゲーマーに現金を賭けた対戦型ゲームの場を提供する“ヴァージン・ゲーミング” http://news.nifty.com/cs/entame/showbizwdetail/vej-20100616-3497/1.htm

デジタルゲームの教科書 第15章デジタルゲームを競技として捉える「e-sports」PDF公開

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http://www.s-dogs.jp/dgame/index.html デジタルゲームの教科書オフィシャルサイトにおいて、「第15章 デジタルゲームを競技として捉える e-sports」のPDFが無料公開されました。 これは、iPad版として制作された「デジタルゲームの教科書 HD」のLite版が諸般の事情で発行が遅れているため、先行公開されているものです。 現在、デジタルゲームの教科書は、書籍版、iPad版が発売されています。 http://www.s-dogs.jp/dgame/index.html